22ページ。
でんぱんぶっくすに書いている駄文が、気がつけば22ページ。
たまにしか、アクセスしていないのに。
どなたか、他にも書き物をしている方と知り合えないものかしら。
むーん。
じゃあ、お風呂入ってきますー
でんぱんぶっくすに書いている駄文が、気がつけば22ページ。
たまにしか、アクセスしていないのに。
どなたか、他にも書き物をしている方と知り合えないものかしら。
むーん。
じゃあ、お風呂入ってきますー
知らない範囲を知ろうとしても
どこまで広がっているのかすら見当がつかない
この命が存在してもしなくても
影響なんてたかが知れている
そんな絶望的な思考が支配しようとしているもの
者、物、モノ
垂れ流す感情は、本当はそれを知っている
見ない視ない理解したくない
玩具のような手首に巻かれた時計を睨みながら
浅い呼吸を繰り返しながら
擦れ違う人の顔を記憶に留めたいと願いながら
滲んでいく視界に心搔き乱されながら
鼓舞するリズムを身体に取り込んで
それでも前へと出ていく靴先を頼もしく思う
それで良いと、思う
全てを信じなくても、私は生きている
透明な雫が肌に降り、跳ねる
そこから広がる淡い色彩は、見ずに終わった景色の輪郭
内へとは溶け合うでもなく、目の前を漂う
手は伸ばさない
それでも、視線は外さない
響く、響く
過ぎた時間に溢れていた雨音
歩みを緩めれば、その音は周囲を遮断する
重厚な檻となる
憂いを含んだ空気に酔うのは、目の前にある手の温かさを知らずにいるから
そう呟いたのは、晴れ間を仰ぐ自分の影
「角砂糖」
小さな男の子が居ました。
男の子は、夢の世界に居ました。
真っ直ぐ、何処までも続く道を歩く夢でした。
周りの景色は、どんどんと変わっていきます。
知らない街も通り過ぎました。
見知らぬ人と、挨拶をしました。
休むことを知らずに、ただただ歩き続ける男の子は独りでした。
それを寂しいとは思いませんでしたが、つまらないとは感じていました。
つまらないついでに、ポケットへ手を伸ばしてみました。
そこには、小さな角砂糖がありました。
男の子は、それを気付かないうちに握り締めていました。
角砂糖は、静かに溶けていきます。
それでも、男の子は歩き続けました。
歩けば歩くほど体温は上がり、角砂糖は静かに静かに溶けていきました。
すっかり溶けてしまってから、男の子は手のひらを見つめました。
何もない手のひらを見つめました。
そのときに初めて、男の子は寂しいと感じました。
声を上げて、泣きました。
そして、目が覚めたとき。
男の子は、独りでベッドの上に居ました。
シーツは涙で濡れています。
身体を起こしてみると、男の子は、ただのひとりの男でした。
ベッドの周りには、砂糖のような甘い匂いだけが残っていました。
「黒猫の要る未来」
黒猫が目の前を横切ったら不吉だと言われたのは、いつだったろう。
曖昧で不確かな感覚を追って、目を閉じる。
そうして頭の中に浮かぶのは、小学校からの帰り道。
隣には、身体も声も大きい女の子が居て。
その子は、ショートカットでジーンズを履いていて。
クラスメイトで、学級委員で。
そして、私はその子が大嫌いだった。
私と言えば、身体も声も小さくて、ランドセルばかりが大きくて。
髪が長くて、ショートパンツを履いていて。
教室の隅っこで、生き物係をしていた。
そんな私に彼女は言ったのだ。
「今、目の前を黒猫が横切ったから貴女は不幸になるね」
多分、笑いながら言っていたと思う。
隣に居る貴女も不幸になるなら構わない、心の中でそう切り替えした。
多分、私は冷静だった。
可愛い、可愛い、小学生の嫉妬。
そこまで思い出して、私は目を開けた。
膝の上には、真っ黒な子猫が蹲っている。
優しく、その小さな頭を撫でてやる。
この華奢な生き物が不幸をつれてくるなら、受け入れられると思った。
今も尚、力強い彼女の存在の方が、不幸を連れて歩いていると思った。
机の上にある結婚報告の葉書を見ながら、この子を連れて遊びに行くことを思いつき、私は笑った。
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